歯肉炎と歯周病の違い
2013.11.29
歯科助手の土屋です
今回は歯肉炎と歯周病の違いを紹介します
歯肉炎とは、歯周病の中でも初期の段階で、歯ぐきに炎症が起きている状態の事をいいます。
歯ぐきが腫れたり、歯磨きのときに血が出たりという症状が見られます
この段階では痛みがほとんどないため、症状に気がつかなかったり放置したりする人も多いです。
しかし、放っておけば症状はどんどん進んでしまうので、初期段階でしっかりケアすることが大切なのです
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間である歯周ポケットにたまった,歯垢(プラーク)に含まれる細菌が原因となって発症します。
歯周病は痛みが無く進行することがあります
歯肉炎を放置して歯周病に進行すると、歯を支えている骨が溶けだし、歯がぐらぐらに揺れ始め、最後には抜けてしまいます
歯肉は一年に0.2mm下がると言われていますが、二ヶ月に一度のケアで0.1mm、つまり半分に抑えることが出来ます
歯周病を進行させない様に歯科医院でのケアはとても大切です
上新井歯科では2ヶ月に一度の定期検診をオススメしています