口内炎について
2014.3.28
歯科助手の土屋です☆
今回は、口内炎についてお話しをしたいと思います。
口内炎とは、口の中の粘膜に炎症がおき、痛みが出る症状です。
口内炎には様々な種類のものがありますが、最も多いのは「アフタ性口内炎」と言って、中心が白く周囲が赤みを帯びた口内炎です。
☆口内炎ができる原因☆
1.お口の中の小さな傷が原因
食事中にうっかり頬を噛んでしまったり、乱暴なブラッシングで粘膜に傷が付いてしまったりすると、傷口から細菌感染が起こって口内炎になってしまうことがあります。
2.食品アレルギー
特定の食品に対するアレルギーが原因の場合もあります。ただ、アレルギーの原因となる食品を特定することはなかなか難しいようです。
3.ビタミン不足
特にビタミンB群が不足することにより口内炎になりやすくなることが分かっています。
ビタミンBは主に豚肉などに多く含まれています。
4.その他
ストレスや全身的な病気が原因となる場合もあります。
☆口内炎の治療法☆
ほとんどの口内炎は、放っておいても1~2週間くらいで治ります。
特に気をつけなくてはならないことは、十分な栄養を摂るということと、歯磨きなどをしっかりとしてお口の中を清潔にするということです。
ただ、中には痛みが非常に強いものや難治性のもの、全身的な病気が原因のものもまれにありますので、そのような場合には歯科医院へ行って診てもらったほうが良いと思います。
レーザーで焼いたり、そうでない場合はステロイド軟膏や痛み止めの薬が処方されたりします。
上新井歯科にはレーザーもございますので、なかなか治らなく痛みが強い場合はご相談下さい!