歯周病になったら
2014.7.4
こんにちは☆歯科助手の土屋です!
今回のお話は歯周病になったら…です!!
歯周病の初期の段階では歯を磨く時に血が出たり、歯ぐきがムズムズするといった症状しかありません。
しかし、歯周病がさらに進行すると歯がグラグラしてきたり、歯並びが悪くなってきたりします。
ほとんどの人は、この段階になってようやく「まずい!」と思い歯科医院へ駆け込みます!
が、これでは手遅れです!!
自覚症状が出てきているような歯周病では、すでに歯を支えている骨(歯槽骨)の大部分が溶かされてしまっているのです!
この溶かされてしまった歯槽骨を元通りにすることは現在の最先端技術を用いたとしても非常に難しく、ある程度以上進行してしまった歯周病に対しては、成すすべがないというのが今の歯科医療の現実なんです…
歯周病の治療は、「健康だったときの状態に戻す」のではなく、「これ以上進行しないようにする」ことが目的です!
歯周病に関しては特に予防が重要になってくるんですよ。
歯周病の進行を防ぐためには定期的に歯科医院に通う事が大切なんです☆