痛いのが嫌だ〜無痛治療

歯科治療において痛みを伴う場合に、「痛みをなるべく抑えて治療をする」ことができるものを無痛治療といいます。ここで押さえておきたいポイントは、「痛みがゼロ」ということではありませんのでご注意ください。ただ、麻酔をするときに様々な工夫をしておりますので、耐えられないほどの痛みを感じることはありませんので安心して治療が受けられます。

取り組んでいること

当院の無痛治療では以下4つのことに力を入れて取り組んでおります。もちろんすべて保険の範囲内ですので、追加料金などもかかりませんのでご安心ください。

歯科医院を好きになってもらうために

表面麻酔

表面麻酔とは、局所麻酔のひとつです。治療する歯付近の歯肉に直接塗布するジェルタイプ、またはスプレータイプの麻酔です。歯肉に塗布し、時間を置くことで麻酔剤が浸透していき痛覚を伝達する神経を一部遮断することができます。主に、針で刺すときの痛みを減らすために使用することが多いです。他にも、お子さんのぐらぐらで抜けそうな乳歯を抜くときに使用する場合もあります。

注射針

注射針の種類はさまざまあり、G(ゲージ)といって針の細さを表す単位があります。歯科で使用する注射針は30G前後の針で、医科で使用するものよりもずっと極細のものを採用しています。また、針を刺す際の抵抗を小さくするために針先の角度が二段階になっており痛みが軽減されます。

電動注射針

電動注射針を使うことで、麻酔を注入していく速度をコントロールすることができます。手動タイプよりも確実に、ゆっくりと一定の速度で麻酔を注入することができるので、痛みを軽減できるしくみです。

温度管理

麻酔液(冷蔵保存)をそのまま使用すると、歯肉に入った際に痛みを感じます。そこで当院では、人肌程度に温めておく機材を使用しております。